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「やりたいこと至上主義神話」に惑わされないで


感性ゆたかなあなたの魂がよろこぶ仕事で

個人ビジネスを成功にみちびく

ソウルワーク・リーディング®

鈴木さくらです

今の時期、私は大学で就活コンサルティングをしています。

今年で3年目。

毎年リピートをいただけること、本当にうれしく思っています。

そこでの学生の気質は、真面目で打てば響く優秀な学生ばかり。

真面目ゆえに、世間の「神話」に翻弄されることも珍しくありません。

そのひとつが、「やりたいこと至上主義神話」

(と、私は呼んでいます^^;)。

「こんな仕事に取り組みたい」

それがあたかも就活の正解のような神話のことです。

さらには

「やりたい仕事がないなんて、自分はダメなんじゃないか」

「やりたい仕事がないなんて、自己分析が足りな過ぎるのではないか」

そう思ってしまう就活学生がいるのですね。

先日も、「私、やりたい仕事がこれといってなくて・・・。でも、もちろん就職したいです。やりたい仕事がないって、自己分析が足りないのでしょうか・・・?」

と、これまでしっかり自己分析に自分なりに取り組んだノートを持参して、自信なさそうに尋ねる学生がいました。

ノンノン!

ちょっと、待って!

ぜんぜんそんなことないですよー!

就活時にやりたい仕事が明確になっていることは、もちろん素晴らしいことだと思います。

そういう人は、どんどんその仕事に取組める企業に出会うといい。

でも、「やりたいことがないからダメ」なんてことは、ぜんぜんありません。

ひとにはそれぞれ価値観があり、気質も資質も個性があります。

広くゼネラリスト志向のひとだっていますし、ひとつの仕事へのこだわりがなく、ご縁重視のひとだっています。

ご縁のあった場所で、ご縁のある仕事に一生懸命取り組む。

そこからどんどん可能性が広がって、自分の強みが伸びて自覚できるようになっていく。

それがそのひとにとっての仕事であり、ソウルワークだと私は思っています。

ご縁重視のひとは、気がついたら、自分の想像をはるかに超えた(というより、想像だにしなかった)「想定外の自分」に出会える面白さを秘めています。

一方で、そんなご縁重視のひとも、よくよく価値観を掘り下げていくと、「やりたい仕事」はこれといってないけれど、たとえば、「従業員がイキイキと働いている職場で働きたい」とか「若くてもチャレンジできる企業が良い」とか「老若男女が暮らしやすい社会を作っていきたい」とか・・・職場環境や組織風土、自分なりの「軸」がちゃんとあるのですよね。

仕事はひとつの「手段」ですから、その「軸」に沿っていれば、手段を問わずに、そのひとにとってのソウルワークが体現できるのです。

「やりたいこと=ソウルワーク」ではないのですよ^^

学生の就活コンサルティングをすると、私自身、過去の自分と重ねながら色々なことを思い出すし、現代ならではの問題にも気づかされるし、ハッとさせられることが多いです。

そして、就活コンサルティングをしながらいつも私が思っていることは、「働くって、仕事って、社会への愛情表現なんだよ。だから、怖くないし、辛くないし、社会にとってあなたは本当に必要なひとなんだよ」ということ。

学生から社会人への踊り場である就活。

そんな素晴らしい時期に立ちあわせてもらえるこの仕事は、私自身、誇りに思います。

ひとりでも多く、「しあわせな社会人」として世に送り出せるよう、せいいっぱい心を込めてサポートします。

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– 感性ゆたかなあなたの魂がよろこぶ仕事で

個人ビジネスを成功にみちびく –

Soulwork Reading ∞ Soulwork Leading

ソウルワーク・リーディング®︎

鈴木さくら

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