統合(ユニティ)の今、歳を重ねることを恐れない。なぜなら「人生の正午」からもっとよろこび溢れる時間になるから
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ソウルワーク・リーディング®
鈴木さくらです。
「人生の正午」
この言葉を聞いたことはありますか?
心理学を学んだことのあるひとでしたら
どこかで聞いたことがあるかもしれませんね。
これは、精神科医であり心理学者であるユングの言葉です。
いわく、
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人生80年と考えたとき
40歳くらいを「人生の正午」と
捉えることができる。
40歳までは
学んだり、仕事をしたり、家族を作ったりして
人生の基礎を築くことに一生懸命取り組んできた。
これまではある意味、
社会の一員として生きていくうえで
「義務」を果たしていくことに光を当ててきた。
けれども
40歳以降はそうした義務の影になっていた部分に
光を当てていくことになる。
それは、本当の自分自身を見つめて
ありのままの自分自身を見つけて
「統合」していくことであり
それを「個性化(individuation)」とよぶ。
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今は人生100年時代と言われる時代に突入して
19-20世紀を生きたユングの時代とは異なりますが
晩婚化が進んだくらいで
40歳までにすることは当時と大きくは変わらないと思っています。
だから
「40歳」という数字はそのまま当てはまるでしょう。
ユングの「人生の正午」説を人生に当てはめてみると
太陽が真上に昇るまではぐんぐんがむしゃらに成長する時期で、
正午を過ぎて少しずつ日が傾いてくると
つまり、40歳を超えると
肉体を持ってこの地球を生きる
人間としての「統合の時間」がやってくる、
ということになりますね。
*
この「統合の時間」、まさにそうだな~!
と思うのは私だけじゃないはず。
とくに、
これからはますます「統合(ユニティ)」の
タームに地球全体が入っています。
地球の統合と個人の統合が
符合するように進んでいることを実感します。
たとえば・・・
1)公私の統合
2)男性性と女性性の統合
3)思考と感情と身体の統合
4)自分と宇宙(神)の統合
5)前世(過去世)と今世の統合
6)物質世界と精神世界の統合
7)地球に降りてきた際に別れた別の魂との統合
分離の世界から統合(ユニティ)の世界へ。
これらの統合が進むほどに
物事の捉え方が変わっていき
必要なことしか起きていないことに気づいて
自分は一人じゃない、みんな繋がっている
という愛の感覚で満たされて
何が起きても心の平安を保てるようになって
生まれてきた目的を知るようになって
自分の使命に気がついて
どんどん生きやすくなって
「この人生はしあわせ以外、他に何もない」
と、じわじわと
真からのよろこびを感じられるのだと思います。
そう、
それは魂のよろこびに他なりません。
*
私たちは肉体という、いわば着ぐるみを着ていて
目に見えるように今ここに存在していますが
本当は
光のような見えないエネルギー体である魂が本来の姿。
その魂は、もっともっと成長したい!
と、いつも思っています。
だから、この地球にやってきました。
成長するには
楽しさやうれしさや感動、
痛みや絶望感や悲しみといった
体験が必須です。
体験という漢字が表す通り、
この肉体がなければ体験することも
味わうこともできませんものね。
闇を体験するから光が何なのか理解できる。
光を感じられる。
闇と光、もしくは陰と陽、
この正反対のものはすべてセットになっていて
その統合をバランスよく取り組んでいくこと、
それがユングのいう、人生の正午以降の
「個性化(individuation)」なのでしょう。
個性化が進むほどに、あなたの魂はよろこび溢れていく。
地球全体の統合(ユニティ)とともに。
歳を重ねていくことは
ゆたかさが増す
真からのよろこびなのだなと改めて思います。
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-感性ゆたかなあなたの魂がよろこぶ仕事で
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鈴木さくら