社会人が第一志望大学院一般入試を受験して合格した方法①~時間編~
- sakuravivalavida
- 2025年12月24日
- 読了時間: 6分

この9月に受験を終えて、合格切符も手に入れて、だいぶ一段落。わたしの周りにも大学院を受験したいという社会人がチラホラいるので、情報の一つになればとも思いますし、わたし自身の記録としても忘れないうちに残しておこうと思います。
というのは大学院の受験って、大学と違って一般的に情報が少ない。予備校に行く人、いるのかなあ。少なくとも、わたしの知る限り、大学院受験で予備校に通っている人は聞いたことがないんです。
でも、受験勉強からだいぶ遠ざかっていて、フルタイムで仕事をしている社会人。一般入試で現役学生と同じように受験するのであれば、受験先にもよりますが現役学生よりもハードルが高いのではないでしょうか。とくに文系の一般入試はだいたい【英語、専門科目、口述試験】という3科目。いや、どれも日常生活や仕事とは無関係なことが多いですものね・・・
アドバンテージの共有
実は、わたしには2つほどアドバンテージがあります。まずはその共有から。
1つ目のアドバンテージ。
わたしは15年くらい前に一度違う大学院の修士課程を終えているので、今回は2度目の大学院。そのときは社会人入試だったため書類審査と面接試験という楽をさせてもらいました。実は、その直前まで別の第一志望大学院の一般入試を受験したのですが、勉強時間が全然足りなくて、あえなく撃沈しました。傷心したまま急遽社会人入試で受験できる大学院を教授から教えてもらって、滑り込んだという過去があります。
ですので、今回が初受験ではないため、経験によるアドバンテージがまずひとつ。
つぎに、2つ目のアドバンテージ。
現在わたしは上智大学グリーフケア研究所に在籍していまして、グリーフケアやスピリチュアルケアへの学びを深めている最中です。あまりにも深くて広い分野なので、まだまだ入口ですが。わたしの志望先である上智大学大学院の研究科で研究できるテーマの一部を学んでいることもあり、ベーシックな知識は少しだけ養えている状態です。さらには、いつも演習でサポートしてくれるチューターさんのなかには、当研究科ご出身者もいらして、院試の体験談や研究等を聞く機会に恵まれたことで有難いヒントが得られました。
また、すばらしい教授陣と志高い仲間に恵まれ、たくさんの知見を学ばせてもらっているのですが、授業には当研究科の教授からの講義も受けています。ですので、アウェイ感がないということ。ホームのような感覚で、つまり学内進学のような学部生受験みたいな感覚です。これはすぐに緊張してしまうわたしにとっては、大きなアドバンテージでした。
このように2つのアドバンテージがあるなかでの受験ではありましたが、この先は一般入試をする社会人の方々の一つの情報としてお読みいただければと思います。
いつ受験を決めて勉強を始めたのか
まずはここから。
わたしの場合、受験先は1つのみ。ですので、1つに絞って受験勉強をしました。ただ、わたしの受験した研究科の場合、秋受験と冬受験の2回チャンスがあったため、秋受験でコケたら冬受験でリベンジしよう、もしもそれもコケたら、そのとき考えようと思っていました。
では遡ってみましょう。
◆2024年10月頃
上智大学グリーフケア研究所に入学して半年した頃から、なんとなく大学院の選択肢が出始めました。入学当初はぜんぜんここでの大学院なんて考えていなかったのですが、大きなきっかけががあったわけでもなく、なんとなくこの分野を深めてみたくなった感じでしょうか(記憶喪失)。
ただ、このグリーフケア研究所には23年12月に急遽進路変更してエントリーしており、その前は24年から1年半かけて受験勉強してカウンセリングを研究すべく別の大学院を受験しようと思っていました。余談ですけれども。
◆2024年11月26日
大学院のオンライン説明会に参加。この頃はまだ本当にぼんやりしていて、研究テーマが壮大すぎました。それを教授陣との個別相談で話したところ、「こんな壮大すぎるテーマ、修士で終わるわけない」と一蹴され、「ですよね、出直します・・・」と恥ずかしく退散した記憶があります。ここから研究テーマをもっと狭めなきゃ!どうしよう!ということをいつも考えては、学友に話して励ましてもらっていました。
◆2024年12月7日
当研究科出身のグリーフケア研究所のチューターさんから院試や研究など、話を聴く機会を作ってもらいたくさんお話を聴けたことで、何を研究したいのかについて、より具体的に考えられるようになりました。年内には、よし!受験するぞ!!と心を決めて家族に宣言しました。
◆2025年1月13日
新宿紀伊国屋書店で英語辞書、英語問題集、研究計画書の書き方など一通りの本を買い込んで、準備完了。
◆2025年1月19日
いよいよ受験勉強スタート!
受験勉強時間の確保
フルタイムで仕事をしている社会人がどうやって時間を確保するのか・・・ここが一番難しいところかもしれません。
わたしは個人事業主なので会社員よりは時間が作りやすいのでは?と思われるかもしれませんが、そんな大差はないのではないでしょうか。いやむしろ、時期にもよりますが、週休2日や祭日などしっかり休みが取れるわけではありません。年明けから年度末は毎年べらぼうに忙しい。その分、GWや夏休みはがっつり長期休暇は取りやすい。また、仕事量はあえて減らさず、むしろ合格後を見据えて前年よりも増やしていました。
そんななかで仕事と勉強をどう両立させるのか。できるのか?
答えは簡単。できます。両立させようと自分で決めれば、できます。わたしの場合、時間管理を徹底しました。
もともと夜型で早起きがめっぽう弱いたちですが、仕事後の勉強は疲れ果ててできないと思ったので、従来の7-8時起きを朝型に切り替えました。しかも慣らし期間は設けず、一気に4時起きにしたんです。3時半、4時、5時起きなどいろいろ試してみましたが、わたしにとっては4時起きが最も合いました。3時半起きは眠くて続かなったです。
ただ、睡眠時間が少ないと、4時に起きられたもののそのあと勉強しながら寝てた・・・なんてことは自己嫌悪に陥りまくるため、睡眠時間5時間は最低確保する、6時間をスタンダードにすると決めました。逆算すると、23時までには必ず寝る。できれば22時就寝。すると、21時半までには入浴。20時半にはお夕飯を食べることになるので、20時前にはお料理開始。在宅ワークなら20時まで仕事。外出案件なら20時までには帰宅。飲み会・食事会のお誘いはすべてお断りさせてもらい、プライベートな用事はよほどのことがない限り入れない。
こんな毎日を送り、在宅ワークか外出案件かによって変わりますが、毎日仕事前に3‐4時間は受験勉強しました。途中、年度末の繁忙期に入り、健康第一を優先したため1ヶ月ほど勉強できませんでしたが、それ以外はほぼ毎日勉強していました。
休日は8時間ほど勉強。12時間を目指しましたが、いやほんとに、集中力がびっくりするほど続かず、がんばったけどできなかったんですよね。せいぜい8時間でした。この集中力、持続力、なんとかならんかな・・・何か編み出したいですね。
健康にも気をつけたいので、免疫力を上げるべく外食は極力控え、できるだけ栄養バランスのある食事を作り、もろみ酢を飲んだり、ビーポーレンを摂ったり、運動もしたいので起床したら本気でラジオ体操・・・そんな生活を8ヶ月・・・こう文字にしてみると、けっこう笑えますね。ちょっとした修行僧のような生活でした。
過ぎ去ってしまえば、遠い昔のよう・・・でも、わたしにとっては無理な生活ではありませんでした。いや、むしろ健康的。この間、体調を崩すことはなく、有難く毎日健やかに過ごしていました。
では、次回は具体的な勉強方法についてお伝えしますね!

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