上智大学グリーフケア研究所を無事修了しました!
- 1 日前
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3月14日、無事に2年間の学びを修め、上智大学グリーフケア研究所人材養成講座を修了することができました。
本当にすばらしい先生方に教えを乞うことができ、大切な学友と出会い、わたしの人生においてゆたかな彩りと深みを醸成してくれた2年間でした。ここで学べたからこそ、大学院進学という当初はまったく考えてもいなかった道に進むことができ、わたしのキャリアに多大な可能性をもたらしてくれました。これはもう出会うべくして出会い、進むべくして進む、導かれた道に思えてなりません。
最初は極めてプライベートな理由からの当研究所の入学動機でした。わたしは最愛の父を15歳で亡くしており、たくさんの後悔とゆるせない気持ちと淋しい気持ちがずっとしこりのように残っていました。23年経ってやっと整理がついてきた後に、さらに奥底にスピリチュアルペインがあったことに気づき、それに向き合い終えた頃、当研究所を知りました。当時はカウンセリングを研究するために筑波大学大学院の進学を考えていたので、そこから急遽、進路変更して当研究所に願書を出して受験して合格し、晴れて入学の運びとなりました。
グリーフケア・スピリチュアルケアを2年間学ばせていただきましたが、この分野の入口どころか、最寄駅にやっとこさ辿り着いた気持ちです。それだけ、奥深い。奥深すぎる。決してわかったつもりになってはいけないと戒めが刻まれたかのように、厳かな気持ちを抱いています。
ただ、最初は極めてプライベートな動機から入学しましたが、いつしかキャリアコンサルタントに結び付けられるようになった自分自身がいたのは、当初の目的を超えた大きな収穫でした。まさか、キャリアに結び付けられるなんて思ってもみなかったから。まさにこれがプランドハップンスタンスといえますね。
でも、考えてみたら当然で、人生や生涯を「キャリア」というのであれば、人生において喪失に伴う痛みを経験しない人はいない。ある意味、人生は喪失だらけ。グリーフ(喪失に伴う悲嘆)ケアやスピリチュアルケアはキャリアに内包されていて、キャリアコンサルタントはそれを度外視はできないのではないかと思うようになりました。それをもとに、現行のキャリアコンサルタントという国家資格制度へのグリーフケアやスピリチュアルケアの導入可能性を探りたい!研究したい!と突き動かされ、同大学院への受験に繋がりました。
当研究所の修了を母に報告したところ・・・
「あなたの表情からこの2年間がどれほどすばらしい時間だったか、よく伝わりました。母はうれしい。本当におめでとうございます。あなたは生まれながらにして、すべてが与えられているとしか思えません」
というメッセージをもらいました。
母の言葉にうるっときちゃったな・・・「すべてが与えられている」・・・我ながら、本当にそうだと実感します。必要なものはすべて与えられている。両親、ご先祖様、護ってくれる全存在に感謝です。でもこれは、もちろんわたしだけのことではなく、みんなそうです。みんな、与えられている。
上智大学グリーフケア研究所認定「臨床傾聴士」をいう資格をいただきました。「かなしむことがゆるされる社会」の醸成に微力ながらわたしなりに寄与したい。心からそう思っています。

おしまい。

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